センスってなんなのだろうか?
8月も後半になり、もうすぐやってくる秋。
ニュースなどで芸術家・アーティストさんたちの特集を見てふと感じた『センス』。
ちょっと早いけど、芸術の秋を堪能するために!
そして、センスを磨くためにちょっと考えてみました。
センスは、みんな持っている!!
よく『センスがいいね!』、反対に『センスない!!』など言われた経験、思ったことはありませんか?
自分に対して、もしくは他の誰かに対して多くの方は感じたことがあると思います。
そもそも、『センス』ってなんなのでしょうか?
センスとは・・・?
人それぞれの内面にある感覚的なもので、感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われ出るもの。特に、ちょっとした行為や微妙な事柄についていう。
※引用:コトバンク(精選版 日本国語大辞典「センス」の解説)
センスは個性なのかも
言葉だけだと、自分の内面にある感覚的なもの。
感じ方なため、同じ作品やファッションをみても全員が一緒の感覚になることは稀。
『すごくいい!!』って人もいれば『うーん、悪くないけど。。。』って人もいるんですよね。
芸術作品・アートの感じ方は人それぞれ
高値がついた美術品やアートを見て『なぜこれがすごいのか?』と、不思議に思うことがあります。
それは、私の内面の感覚が他の人と異なるからでしょうね。
自分でも自覚していますwww
1番わかりやすいのは、ファッションです。
面白い服が好き
個人的に、面白い服が好きです。
例えば、バイカラーやパッチワークのパンツなど、かなりそそられるデザインです😍
『奇抜』まではいきませんが、人と被らないような服をつい選びがちです。
※自分では、奇抜って思ってなくても他の人からしたら奇抜かもしれませんねwww🤣
自分に合うファッションを知る
ファッションセンスがいい人って、自分が合うカラーや洋服のシルエットを知っている気がしています。
そして、色の組み合わせやファッションのテーマを決めているのではないかな~と思っています。
私の場合、シルバー系や寒色系が合います。
そのため、メイクも暖色系はほとんど使いません。(使ってもブラウン系のみ)
自分に合うカラーやシルエットが、好きなデザイン、面白デザインとマッチしているときは、本当にテンションが上がります!!
ファッションにおいては、自分に合うカラーを知ることが大切かもしれませんね!
審美眼も同じ
センスと一緒に出てくるワードに『審美眼』があります。
審美眼とは・・・?
・美を的確に見極める能力。
・価値や美しさを見抜く力があることで、他の人よりは良し悪しを判断する眼識があるニュアンスになります。 「審美眼が鋭い」は、美しいものを判断する能力が高く、正しく価値や美しさが評価できる力に優れていることです。
※引用:goo 辞書および女性の「自分らしくHappyに働く」をサポートするメディア より
美の判断って難しくない?
美を的確に見極める。
や
正しく価値や美しさを評価できる。
というのは、これまた人それぞれ違いませんか?って思ってしまう。
花の美しさは、共通だと思います。
しかし、花を撮る時の構図やストーリー性など、どのような作品にするか?という部分に、センスや審美眼ってワードが出てくると思っています。
見ていて、自分が気持ちいいと感じるものは『いい作品』だし、なんかそこまで心を惹かれないってものは『あまりいい作品』にはなりません。
そのため、センスや審美眼って『そのもの』ではなくて『それと何かの要素』が組み合わさり、バランスが取れた気持ちがいいものなんでしょうね。
センスがない!は、自分と合わないだけ
あの人センスないよね、、、、
とか、感じたり、逆に感じられてたり。。。。
センスは、個性の集合体と私は思っています。
そのため、自分が好きなジャンル、色合い、シルエットや空間の使い方などなど、人それぞれ違います。
10,000人全員が、本心で『いい!!』って、感じることってほぼないと思います。
言葉で『いい!!』っていっても、内心では『ちょっとなぁ~、そこまでではないよね。でも、みんながいい!!って言ってるから合わせておこう』なんですよ!!
日本人のダメなところ。
同調圧力ってやつですよwww
センスがない!って思ったとき、反対に『センスがない!』って言われたときは、自分とセンスが合わないだけ。
ようやく最近、このように想うことができました。
以前は、センスがない人から『センスがない!!』って言われたことに対して、腹を立ててました。
センスがない人にそんなこと言われたくない!!って。
万人受けする作品ってないんですよ。
自分の価値観があって、それが自分の中で『いい!!』って思えることが何よりも大切なことだと私は思います。
そのため、アーティストの方って、大変なんだろうな。って感じています。