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【事故】直後の記憶編

事故に遭う

日常が非日常になる瞬間

人生初めて、車と接触した。

いつもの通勤路。

いつも通り自転車をこぎ始める。

そして、信号のない十字路に侵入する前に減速。

とくに、右側は視野が悪い。

こっそり見える隙間から右からの車がないことを確認。

 

『うん、来てない』

と、そのまま走り出した。

 

そのとき、それなりのスピードで右から車が走ってくる。

『えっ??』

と思った瞬間、視界が真っ暗になった。

 

目をつぶったからなのか。

それとも、意識が飛んでしまったからなのか。

事実はわからない。

 

ただ、

『終わった・・・・』

と、接触する瞬間に感じた。

 

気が付く

『大丈夫ですか??』

『大丈夫ですか??』

と、いろんな声が聞こえてくる。

 

暗闇の中で、

『あぁ、そうだ。車とぶつかったんだ、わたし・・・』

と、朦朧とする意識の中で確認した。

 

徐々に意識を取り戻し、目を開くと声をかけてくれたであろう方々に囲まれていた。

私が目を覚ましたところは、接触したところから数メートル離れていた場所だった。

そして、愛車の自転車は、私の近くではなく遥か彼方まで吹き飛ばされていた。

 

遠い場所に横たわる愛車。

自分の体より、そっちの方が心配になった。

 

幸いにも、私には大きな外傷がなかったからだ。

全身の痛みと、頭をぶつけたくらいで出血もなく歩くこともできた。

 

救急外来って、なんのためにあるの?

『救急車呼びましょうか?』

と、声をかけられたが、歩くことができた私。

救急車を呼ぶことに申し訳ない気持ちになった。

 

『もっと重症な方のために救急車を使わなければ!!』

という、変な正義感があった。

そのため、救急車は呼ばず、近くの病院まで歩くことにした。

このときも、親切な方が付き添ってくれて本当に助かった。

 

 

病院につき、総合受付前のため『救急外来』を案内された。

全身の痛みを我慢しながら歩き、ようやくついた『救急外来』。

 

受付の方に事情を話し、救急で診察してほしいことを伝えた。

しかし、予想外の返答が返ってきた。

 

『ここは、救急車で搬送された方のみ受付します。そのため、総合受付で受付してください。』

 

 

『えっ???!!!』

なんと?

今、なんと言いました????

 

『救急車は、私より必要な人がいる』

と、思っていた変な正義感を責めた。

 

そして、痛い体を引きづって総合受付に向かった。

 

診察の結果

総合受付の担当者と話をして、脳外科と整形外科を受診することにした。

 

事故であることを伝えたからか、待ち時間はそこまで長くなくスムーズだった。

 

脳外科

頭を打ったため、CTにて内部診察。

なんの以上もなく、健康そのものwww

しかし、今後何が起きるかわからないため、異常があった場合はすぐに連絡するように!と言われた。

 

整形外科

全身に痛みがあるが、特に車と接触した右側が強烈に痛かった。

右の背中、肋骨、腰のレントゲン撮影から、骨に以上はないことが分かった。

診断結果は、『打撲』。

 

明かな骨折がない以上、この診断になるのは仕方ない。

 

会社に連絡

診察後、会社に報告するため出社。

本当に、命があってよかったと思った。

当たり所が悪ければ、私はこの世にいない。

 

次回『【事故】事実編』。近日公開!www