はじまりました新学期!行く気ゼロで登校する子どもへの対応
行く気ゼロで登校する子どもへの対応
私の地域では、今日から新学期始まります。
今までのぐうたら過ごしてきた夏休み。
スイッチを切り替える必要がある、大切な1日。
ですが、、、予想通り、グデグデの行く気ゼロです。
そりゃ、今まで好きなことをやって、寝たいときに寝て、自由奔放に過ごしてきた90日間。
学校というスケジュールが組まれている生活は、面倒に感じてしまいますよね。
そんなときは、頭ごなしに『行きなさい!!』って言っても子どもは聴く耳を持ちません。
逆に反発心が生まれます。
そのため、私は気持ちよく登校してもらうために以下のことをしています。
大事なのは、『行きたくなるようなキモチ』にさせること
嫌なことを無理やりさせられることは、大人になっても本当に嫌なこと。
文句や不満、愚痴が出ます。
それは、子どもも一緒です。
嫌なコト、したくないことを無理にさせては文句や愚痴、不満という負の感情に心が支配されていきます。
そのため、まず子どもの気持ちに寄り添うところから始めます。
まずは気持ちを受け止めて!
行きたくない!!って気持ちは、大人でも生まれる感情です。
会社に行きたくない!って思ったこと、1度はありますよね?
(私は1回ではないです。かなりありますwww)
行きたくないその気持ちをまずは受け止めてあげることが大切です。
【 共感 】というか、その気持ちは間違った感情ではないことを教えるのです。
( 例 )
子:『行きたくない、』
私:『そうだよね。行きたくないときってあるよね!』
で、気持ちを受け止める会話は終了です。
その次は、行きたくない理由を聞き出すのです。
行きたくない!と思うことには、原因があるからです。
行きたくない理由を教えてもらう
『行きたくないよね。どうして行きたくないの?』
って質問します。
多くの場合、『面倒だから』や『楽しくないから』、『家の方が楽だから』など大した理由を言いませんwww
それでも、いいんです。
会社に行きたくないときの理由って、そんなもんです。
『なんとなく行きたくないな、、、』ってときありませんか?
それと一緒って思ってください。
ここで大事なことは、【 理由を責めない 】こと。
そして、その理由も受け止めてください。
( 例 )
子:『行きたくない、』
親:『そうだよね。行きたくないときってあるよね!』
『どうして行きたくないの?』
子:『えぇぇ、だってめんどくさいから』
親:『そんなときもあるよね。』
です。
学校に行く必要性を伝える
そうはいっても、学校に行くことが子どもたちの仕事です。
『行きたくないときは、行かなくていい』を認めてしまうと、我慢ができない大人に成長します。
生きていく中である程度の我慢は必要です。
このときに大切なことが【 伝え方 】です。
なぜ、学校に行かなきゃいけないのか?
という部分を伝えることが大切です。
( 例 )
子:『行きたくない、』
親:『そうだよね。行きたくないときってあるよね!』
『どうして行きたくないの?』
子:『えぇぇ、だってめんどくさいから』
親:『そんなときもあるよね。』
『行きたくなくても、行かなきゃいけないときもある!!それは、私(大人)も一緒だよ。』
『学校って勉強しに行く場所なんだよね。家で勉強ができるなら学校に行かなくてもいいんだよね。この夏休み、宿題以外で勉強した?』
子:『・・・・・してない』
親:『勉強って本当に大切なんだよ。大人になってから苦労するのは自分。もし、苦労したくないなら今努力しなきゃね!勉強は自分のためにするんだよ!』
と伝えると、納得はたぶんしていない。
けど、しぶしぶ登校します。
大人になったとき、って子どもでは想像ができませんからね。
たぶん、私自身の気持ちを伝えているからこそ、耳を傾けてくれると思っています。
親ですが、人間なので感情はあります。
仕事に行きたくないとき、かなりあります。
同じですねwww
小学1年生に対しては、『学校で何をするのが1番好き?』など、学校で楽しかったことを想像させることをオススメします。
そうすれば、『学校=楽しい場所』になり、元気に登校してくれるはずです!